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家庭で育てる科学の芽

2011年07月10日
小学生夏休みイベント 東大テクノサイエンスカフェ
 

もうすぐ夏休みです! 夏休みの計画は立てていますか?

もう4年も前の夏休みになりますが東京大学工学部航空宇宙工学専攻主催『夏休み航空宇宙工学教室』に息子たちと参加しました。研究者が伝える科学の奥の深さを感じ、最先端(さいせんたん)の科学にふれることができた感動は、今も子どもたちの心にも私の心にも残っています。なかなか子どもたちと研究者が直接会える機会は少ないのですが、今年の夏休みも東京大学では研究者と会えるイベントが開催されます。この『テクノサイエンスカフェ』では、アクアマテリアルという水でできた新素材のお話を聞くことができます。ぜひ親子でおでかけ下さいね。

*画像は東京大学のWEBサイトよりお借りしています

『水でできたプラスチック -アクアマテリアル-』

日時 :2011年7月23日(土)14:00~16:00

場所 :東京大学本郷キャンパス 工学部11号館1F 講堂

    *1階にスターバックスが入っている建物です

ゲストスピーカー:

   化学生命工学科 相田卓教授

内容 (東京大学WEBサイトより) :

水分98%なのに、こんにゃくのように弾力のある新素材。

そんなアクアマテリアルの不思議に触れる今回の東大テクノサイエンスカフェ

後半の時間は、大学生のお兄さん、お姉さんが考えた化学クイズにも

チャレンジ!!

夏休みのひととき、"化学"を楽しんでみませんか?

定員 :40名

参加方法:工学部ホームページより事前申し込み

    http://www.t.u-tokyo.ac.jp/epage/event/2011/070501.html    

    *7月11日よりお申し込みができるようです

     大変人気のイベントのため早めにお申し込みをされることをお薦めします

参加費:無料

対象 : 小中学生とその保護者

前々回のサイエンスカフェにつきましては『かがくナビ』で記事を書かせて頂きました。

魅力(みりょく)たっぷりのサイエンスカフェの様子をごらん下さい。

『夢をかなえる研究にふれる~東京大学サイエンスカフェ』

http://www.t.u-tokyo.ac.jp/epage/event/2011/070501.html

 

 

 
投稿:by yasuko | 2011年07月10日 Permalink | |
2011年05月17日
目に見えない「電気」をどう学びますか?
 

息子(むすこ)たち(こうき中2 あきら小6)にはよく「これって何のために勉強するの?」と聞かれます。とくに気に入らない勉強の時です。学ぶ目標が、目の前のテストや大学に入るためだけではないことは、大人なら分かっていますよね。私が大学で学んでいた認知心理学(にんちしんりがく)では21世紀の学ぶ目標は「あいまいな未知のできごとに直面した時に自分で判断を下すこと」と考える研究者(Talbert&McLaughlin,1993)がいます。大震災(だいしんさい)に見舞われ、原発の問題を抱える今の日本では、とても納得(なっとく)のいく目標です。

ところで、今回は「電気」のことを話してみます。何をかくそう、私は中学で習った「電気」が大嫌(きら)いでした。「電流って何?」「電圧って何?」ということをうまくイメージできず、それでも表面的な情報だけは暗記して、テストは乗り切りました。でも表面だけのバラバラな知識(ちしき)は、大人になってほとんど使えないのです。

5月14日に東京大学工学部のお兄さん二人(博士課程2年生、修士課程1年生)にお願いして、中学生向けの「電気」の講座を開催(かいさい)しました。「家の中のコンセントがどのようにつながっているか」から始まり、「電流って何?」「電圧って何?」ということを、どのようにイメージしてつかんでいったらよいのか丁寧(ていねい)に説明してくれました。写真のように回路を作る実験では子どもたちも楽しそう! 

こうやって表面の暗記ではなく、概念(がいねん)を中心に形作られていく知識(ちしき)は、ずっと使える知識になります。きっと、将来(しょうらい)未知の問題にぶつかった時も、解決方法をしっかり考えられるようになるでしょう。こんな授業だったら、私も「電気」が好きになっていただろうな・・・

 
投稿:by yasuko | 2011年05月17日 Permalink | |
2011年04月17日
身を守るために、住んでいる土地のことを知る
 

先日、さいたま市桜区の田島ヶ原へ出かけてきました。

ここはサクラソウが自然に生え育つ場所として有名です。

2年前、サクラソウをテーマにしたサイエンスカフェを開催した時に、信州大学の大窪久美子准教授にサクラソウのことを教えて頂きました。

かつて、春の荒川の河川敷(かせんじき)はサクラソウが一面に咲き、ピンク色にそまっていたのだそうです。

じめじめした土を好むサクラソウが咲いていた荒川の周辺は、もちろん湿地帯(しっちたい)でしたし、今も湿地帯なわけです。

写真のように、田島ヶ原では、サクラソウと同じように湿地帯を好むハンノキも見つけました。

さて、私が住んでいる町をながめてみます。

私が住んでいる町も荒川に近いのですが、アスファルトが敷(し)きつめられた町は、湿地帯の面影(おもかげ)は全くありません。

何が起こっても大丈夫そうに見える、頑丈(がんじょう)そうなアスファルトの道が作られています。

ところが、近くの小学校で給食室を建てる作業をしている方に話を聞いてみると「ちょっと掘るとすぐに地下水が出てきて工事が大変なんです。」とのこと。

そうなんです、アスファルトの下に隠れているだけで、このあたりはやはり湿地帯(しっちたい)なんですよね。

大窪先生が「自分が住んでいる土地のことを知るのはとても大切なこと。」とおっしゃっていたことを思い出しました。

私たちの町で気をつけなくてはいけないことの一つは、地震による液状化なのだそうです。

液状化のハザードマップも作られています。

アスファルトやコンクリートで固められた、見かけの人工的な覆いに安心せずに、自分たちがどのような土地に住んでいるのかをきちんと知っておくことは、自分たちを守ることにつながりそうです。

 

 
投稿:by yasuko | 2011年04月17日 Permalink | |
2011年02月04日
キッチンサイエンス ~内田麻理香さん~
 
子どもたちの予想を聞く内田麻理香さん

1月22日に、サイエンスコミュニケーターの内田麻理香さんをお招きしてメレンゲを科学する親子講座を開催(かいさい)しました。テレビや雑誌(ざっし)でもご活躍(かつやく)の麻理香さんは、キッチンという、とても身近な場所をテーマに、科学を伝える活動もされています。でも科学を伝えるということは、とても難しいことなのだろうなと思います。こどもが分かりやすいようにと思って、勝手にたとえ話をしたところで、どこかつじつまが合わなくなってしまったり、ついつい専門用語を使って、科学が苦手な人はつまらなくなってしまったり。でも、麻理香さんの講座は、ほどよく専門用語もあり、きちんと裏付けのあるたとえ話があり、さすがは科学を学んできた方だな~と感心していました。講座に参加したお母さんや子どもたちも、帰りは笑顔でした。ナビコラムを担当されている土佐幸子さん「どれだけ理解しているかで、どれだけ伝えられるかが決まるのです。」とおっしゃっていました。科学の専門家が、もっともっと子どもたちやお父さん、お母さんに科学を伝える機会が増えたらいいなぁと思っています。

 
投稿:by yasuko | 2011年02月04日 Permalink | |
2011年01月28日
メレンゲの科学
 
メレンゲを電子レンジで温めると・・・

内田麻理香さん(サイエンスコミュニケーター)を講師にお迎えして埼玉県戸田市で「メレンゲのキッチンサイエンス」を開催しました。卵白を泡立ててつくるメレンゲにも科学がいっぱい。というかお料理そのものに科学がいっぱいなんですよね。「メレンゲを電子レンジで温めるとどうなる?」というようなことについて、予想して、みんなで実験をして、試食もして♪麻理香さんに解説をして頂きました。子どもも母さん、お父さんも、キッチンは格好の実験場になることに驚いて下さいました。最後に麻理香さんからは「予想をすることが大切。予想をして外れた時に大きな発見や学びがあるはずです。」というお話がありました。写真は、メレンゲをコップに半分ほど入れて電子レンジで約60秒温めた結果です。水分が水蒸気に変化することで、メレンゲは大きくふくらむんですよね。でも電子レンジのふたを開けてしばらくすると、メレンゲはすーっとしぼんでしまいました。

 
投稿:by yasuko | 2011年01月28日 Permalink | |

yasuko (yasuko)

二人の息子たちやそのお友達が、次々と発見してくる”不思議”と向き合う毎日です。科学が苦手な母でも、なんとか子供たちが生まれながらに持っている”科学の芽”を育ててあげたいと試行錯誤する毎日です。

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