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子どもの「なぜ?」を研究に変える方法 ~エクスプロラトリアム After School Activities~

2010年05月21日    中牟田宴子


(c) 2007 - 2010 Exploratorium  The museum of science, art and human perception.

エクスプロラトリアムの魅力 (みりょく)は、現地の展示(てんじ)だけに留(とど)まりません。WEBサイトで紹介されている、子ども向けの科学工作『After Shool Activities』では、楽しみながら科学の本質を学ぶことができます。簡単に家で作れるものですが、エクスプロラトリアムの精神は十分に感じることができます。

『After School Activities』
http://www.exploratorium.edu/afterschool/activities/


c) 2007 - 2010 Exploratorium  The museum of science, art and human perception.

科学の本質に触(ふ)れられるアクティビティ

『After School Activites』では10個余りのアクティビティが紹介されています。ところがエクスプロラトリアムでの紹介は、普通の紹介とは少し違(ちが)っています。これらのアクティビティについて、科学の概念(がいねん)のどの領域と関係しているのか、また、私たちの周りの世界の何とつながっているのかについて図(concept map)で示されていて、私たちはこの概念図(がいねんず)を自由にダウンロードすることができます。ただ作って終わる科学工作ではなく、もっと知りたいと思った時には、図書館や書店でどの分野の本を探したらよいのか、インターネット で何を調べたらよいのか分かるようになっているのです。

例)『Bee Hummer』の概念図
http://www.exploratorium.edu/afterschool/activities/docs/bee_hummer_map.pdf


c) 2007 - 2010 Exploratorium  The museum of science, art and human perception.

「なぜ」を研究に変えるには

『After Scool Activities』では説明書(activitie instruction)を見ながら家庭で科学工作や実験を楽しむことができます。さらに、紹介されているアクティビティの1つ『Ice balloons』の説明書には、作り方だけでなく全てのアクティビティについて有効な研究の進め方が書かれています。
この説明書では「How do I investigate my question?(どうやって疑問を掘り下げていくの?)」ということについて、子どもたちが持つ疑問を3つに分けて説明しています。説明によると「Why?(なぜ)」で始まる疑問の答えを見つけるのは特に難しいのだそうです。ではどうやって「Why?(なぜ)」を掘り下げていけばいいのかついては、具体的に疑問文を少し書き換えながら、一歩ずつ研究を進めていくという方法が示されています。
夏休みになると、毎年子どもたちの自由研究の指導に悩むお父さんやお母さんもいらっしゃることでしょう。「「Why?(なぜ)」という疑問は見つかったけれど、そこからどうやって研究につなげていけばいいのか分からない。」という話をよく にします。そんな時にこのサイトはとても参考になりそうです。

『Ice Balloons』の説明書(activitie instruction)
http://www.exploratorium.edu/afterschool/activities/docs/iceballoons.pdf

*このサイトはエクスプロラトリアムのAfter School Activitiesサイトから写真をお借りしています。
(c) 2007 - 2010 Exploratorium | The museum of science, art and human perception.