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湊和雄の沖縄だより「シマグワ」
2007年01月12日
沖縄から毎週届く、写真家・湊和雄さんの撮り下ろし写真! 今週は植物の写真です。
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シマグワ
一年で最も気温
の低い季節を迎えていますが、亜熱
帯の沖縄ではほとんどの植物が葉
を落とさないままで冬を越しています。それどころか、葉
をつけたままで芽吹きを迎える植物もあります。本州などで見られるヤマグワに近いなかまのシマグワです。
これから開こうとしている新芽には、若葉
の間に何か細かい丸まった繊維のかたまりのような物が見られます。これは、雌花
のつぼみなのです。シマグワは一年中定期的に実を着けますが、それは冬でも例外ではありません。やがて黄緑色の花が開き、その後に赤紫色の実を結ぶことでしょう。そして、その実は野鳥たちの冬場の貴重な栄養源となるのです。
プロフィール
湊和雄(みなと かずお)
動物写真家
東京生まれ。大学で昆虫を学ぶために沖縄に渡る。琉球列島をフィールドに、写真とビデオで亜熱
帯の生き物たちを撮影する毎日。南島漂流記のサイトhttp://3710km.com/dairy.html



