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湊和雄の沖縄だより 「リュウキュウハグロトンボ」
2007年05月18日
木漏れ日を受けてキラキラと輝くリュウキュウハグロトンボ。どうやってこ んなに美しい色を手に入れたのか。自然は不思議なことばかり。
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リュウキュウハグロトンボ
すでに夏の陽気が続く沖縄ですが、ついに梅雨
入り(5月
17日)を迎えました。
それでも梅雨
の晴れ
間、夏本番のような陽射しを受けた沖縄本島北部の森のなかでは、様々な昆虫たちが活動しています。渓流沿いの茂みでは、リュウキュウハグロトンボが鮮やかな色彩を見せてくれます。
メタリックグリーンの胴体に茶色のはね。とても南国らしい色彩ですね。特に、縄張りへの侵入者を威嚇(いかく)するときなどに、はねを広げる一瞬の美しさは何ともいえません。また、不思議なことに、とまる場所によって色が違って見えます。胴体がコバルト色、はねが藍色に見えることもあります。光の当たり具合による悪戯(いたずら)のようです。しかし、このように鮮やかなのは雄だけで、雌はやや黒っぽい体色をしています。
体長約64mm
プロフィール
湊和雄(みなと かずお)
動物写真家
東京生まれ。大学で昆虫を学ぶために沖縄に渡る。琉球列島をフィールドに、写真とビデオで亜熱
帯の生き物たちを撮影する毎日。南島漂流記のサイトhttp://3710km.com/dairy.html



