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湊和雄の沖縄だより 「オキナワツノトンボ」
2007年06月15日
今回は、トンボのようでトンボでない、オキナワツノトンボの登場です。沖縄以外でもオオツノトンボ、キバネツノトンボなど、近い種類が見られます。
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オキナワツノトンボ
以前、大学の資料館で仕事
をしていたときのことです。「珍しい生き物を見つけました。何という種類でしょうか?」という問い合わせの電話がよくありました。そのなかでいちばん多かったのが、このオキナワツノトンボです。「今まで見たこともないトンボを見つけました。きっと新種に違いありません」というのです。
確かに、名前にトンボとついていますし、姿もトンボに似ています。しかし、オキナワツノトンボはトンボではありません。幼虫
がアリジゴクと呼ばれるウスバカゲロウ
をご存知の方も多いと思いますが、実はその仲間なのです。トンボは、このようなはねの閉じ方はしませんし、長い触角
もありません。
それにしても、珍しいトンボ見間違うのはわかりますが、なぜ新種と決めてかかるのでしょうね
?
体長 16〜19mm
プロフィール
湊和雄(みなと かずお)
動物写真家
東京生まれ。大学で昆虫を学ぶために沖縄に渡る。琉球列島をフィールドに、写真とビデオで亜熱
帯の生き物たちを撮影する毎日。南島漂流記のサイトhttp://3710km.com/dairy.html



