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湊和雄の沖縄だより「キンカメムシのなかま」
2007年01月19日
沖縄から毎週届く、写真家・湊和雄さんの撮り下ろし写真! 今週の昆虫、実は日本名がまだありません。
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キンカメムシのなかま
最近、沖縄で新しく昆虫が見つかりました。といっても、新種ではありません。台湾や中国ではこれまでにも確認されていた種類が、日本国内で初めて見つかったのです。しかし、日本名はまだありません。キンカメムシのなかまということだけがわかっています。
去年の冬にも1匹見つかったらしいのですが、すぐに逃げられてしまったそうです。そして今年の冬は、那覇市内と沖縄市内のアカギの木から、10匹近くが見つかっています。黒い地色に宝石のように輝く帯が走り、角度によってさまざまな色に見えます。まるで漆(うるし)に貝殻を埋め込んだ「螺鈿(らでん)細工」のようにも見えます。もし私が名付けるのなら、ラデンキンカメムシとしたいところです。
(体長約19mm)
プロフィール
湊和雄(みなと かずお)
動物写真家
東京生まれ。大学で昆虫を学ぶために沖縄に渡る。琉球列島をフィールドに、写真とビデオで亜熱
帯の生き物たちを撮影する毎日。南島漂流記のサイトhttp://3710km.com/dairy.html



