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湊和雄の沖縄だより 「オキナワアズチグモ」
2007年10月05日
チョウやハチが、蜜や花粉 に夢中になっているところを狙うオキナワアズチグモ。忍者のように姿を隠す恐ろしい狩人が、花のなかにまで潜んでいるとは、虫たちの世界は厳しいですね。
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オキナワアズチグモ
ウエデリアという花に潜んでいたオキナワアズチグモが、蜜や花粉
を集めに来たセイヨウミツバチを捕らえた直後です。オキナワアズチグモの体色は、白い場合が多く、ほとんどの場合は白い花のなかに潜んでいて、そこにやって来る昆虫を狙います。
ところが、オキナワアズチグモのなかには、このように黄色い体色のものや、褐色
のまだら模様のあるものもいます。しかし、これはもともとの体色が異なるのではなく、カメレオンのように周囲の環境に合わせて、体色や模様を変化させるのだといわれています。
このように高度な技を身につけて、花のなかに潜んでいたら、そこにやって来る昆虫はたまったものではありませんね。
雌成体の体長7〜12mm
プロフィール
湊和雄(みなと かずお)
動物写真家
東京生まれ。大学で昆虫を学ぶために沖縄に渡る。琉球列島をフィールドに、写真とビデオで亜熱
帯の生き物たちを撮影する毎日。南島漂流記のサイトhttp://3710km.com/dairy.html



