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湊和雄の沖縄だより 「リュウキュウウマノスズクサ 花」
2008年01月18日
リュウキュウウマノスズ クサは、林のなかやふちなどで見られる多年生のつる植物。長い柄の先に球状の柱頭 室(おしべ とめしべ がここにある)があり、そこからラッパのような花(正確には花弁 はなく“がく ”)が伸びています。この不思議な花の形は、受粉 の仕組みと関係があるそうです。
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リュウキュウウマノスズクサ 花
ウマノスズ
クサの仲間の名前の由来は、この花の形が馬の首につける鈴に似ているためという説があります。他にも、実の形や葉
の形が似ているという説もあります。
いずれの説にしても、不思議な形の花だと思いませんか。どことなく食虫植物のようにも見えます。この変わった形は、花のなかにハエのような小さな昆虫を誘い込んで、受粉
をさせるためのものだと考えられています。
ウマノスズ
クサの仲間には、毒が含まれています。これは動物などに食べられてしまわないための防御手段だと考えられます。しかし、沖縄では反対にジャコウアゲハやベニモンアゲハの幼虫
が餌として食べ、成虫
の体内に毒を蓄えて他の動物に捕食されないように利用しています。
沖縄から奄美大島に分布
プロフィール
湊和雄(みなと かずお)
動物写真家
東京生まれ。大学で昆虫を学ぶために沖縄に渡る。琉球列島をフィールドに、写真とビデオで亜熱
帯の生き物たちを撮影する毎日。南島漂流記のサイトhttp://3710km.com/dairy.html



