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湊和雄の沖縄だより 「カンヒザクラ 花」
2008年01月25日
日本のほとんどの地域では、冬本番の寒い日々が続いていますが、沖縄から、早くも「桜の便り」が届きました。早春に紅色の花を咲かせるカンヒザクラが、開花の季節を迎えたそうです。沖縄本島の本部町では、日本一早い「桜まつり」も、すでに始まっています(毎年1月 第3土曜日から3週間)。
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カンヒザクラ 花
1月
下旬、沖縄ではすでに桜の花が満開です。といっても、それは日本を代表するソメイヨシノではありません。カンヒザクラという種類です。ヒカンザクラ(緋寒桜)とも呼ばれますが、別種のヒガンザクラ(彼岸桜)と紛らわしいので、このように呼ばれます。和名のとおり、もともと寒い季節に咲く種類なのですが、それにしても、最も寒い時期に咲く桜は、亜熱
帯ならではですね。
残念ながら、沖縄本島では自生種ではありません。今は沖縄のいたる所で見られますが、そのほとんどは台湾から持ち込まれたものがルーツのようです。沖縄県内では、わずかに石垣島に自生地が知られているだけです。ソメイヨシノの淡い色を見慣れていると、この鮮やかな花の色は、梅か桃のように思われるかもしれませんね。
プロフィール
湊和雄(みなと かずお)
動物写真家
東京生まれ。大学で昆虫を学ぶために沖縄に渡る。琉球列島をフィールドに、写真とビデオで亜熱
帯の生き物たちを撮影する毎日。南島漂流記のサイトhttp://3710km.com/dairy.html



