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今週のグラフィックス

湊和雄の沖縄だより 「リュウキュウメジロ」

2008年02月08日   

「ウメにウグイス」ならぬ「サクラにメジロ」は、春に見られる亜熱 帯ならではの光景なのだそうです。リュウキュウメジロは沖縄の留鳥(りゅうちょう:1年を通して同じ場所に生息 する野鳥)で、名護市の鳥にも選定されています。

リュウキュウメジロ

2週間前に紹介したカンヒザクラが、場所によっては今頃、満開を迎えようとしています。日本を代表する桜のソメイヨシノなどに比べて、花の咲く期間が長いのが特徴のひとつといえます。

満開のカンヒザクラを眺めていると、リュウキュウメジロが盛んにやって来ます。本州などで見られるメジロの脇腹が茶色っぽいのに対して、白っぽいのが特徴で、*別亜種 として扱われています。

メジロの仲間は、子育ての季節には昆虫も餌にしますが、いつもは熟した果実 や花の蜜を好みます。いちばん寒い季節に満開を迎える桜の花と、蜜を求めてやって来るメジロの組み合わせは、亜熱 帯だけで見られる光景なのです。
全長約12cm。沖縄から奄美諸島に生息


*種としては同じでも、生息 地域によって姿に違いが見られる場合、別亜種 として区別します。


プロフィール
湊和雄(みなと かずお)
動物写真家
東京生まれ。大学で昆虫を学ぶために沖縄に渡る。琉球列島をフィールドに、写真とビデオで亜熱 帯の生き物たちを撮影する毎日。南島漂流記のサイトhttp://3710km.com/dairy.html


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