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湊和雄の沖縄だより「ビロードボタンヅル」
2007年02月09日
沖縄から毎週届く、写真家・湊和雄さんの撮り下ろし写真! 「ビロード」の感触を手に感じたい気持ちになります。
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ビロードボタンヅル
世界的な暖冬の続く今年の冬ですが、生き物の世界では着実に季節が進んでいます。沖縄本島北部、山原(やんばる)と呼ばれる森の中では、冬の花に混ざって早春に咲く花もそろそろ見られるようになってきました。このビロードボタンヅルの花も、そのひとつです。高い木の枝からつり下げられたように咲くたくさんの球形の花は、森の中に飾られたシャンデリアのようです。あるいは、ひとつひとつの花を見ていると、江戸時代から伝わるケセランパサランの伝説を思い起こしたりもします。
一昨年は、ビロードボタンヅルが満開になったのは2月
下旬から3月
上旬にかけてのことでした。今年はそれよりも1ヵ月
近く早いということは、やはり暖冬の影響なのかもしれません。
プロフィール
湊和雄(みなと かずお)
動物写真家
東京生まれ。大学で昆虫を学ぶために沖縄に渡る。琉球列島をフィールドに、写真とビデオで亜熱
帯の生き物たちを撮影する毎日。南島漂流記のサイトhttp://3710km.com/dairy.html



