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湊和雄の沖縄だより 「アオカナヘビ」
2008年04月11日
これまでに、沖縄からの春のたよりとして、山原(やんばる)の森や昆虫などの様子を紹介してきました。今回は久しぶりに、は虫類を取り上げます。沖縄の新緑にも負けないほど色あざやかな「アオカナヘビ」を撮影することができました。
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アオカナヘビ
春になって活動が活発になるのは、昆虫たちだけではありません。は虫類も、また元気なすがたを見せてくれるようになりました。オキナワキノボリトカゲに混ざって、アオカナヘビも目
にします。キノボリトカゲは、名前のとおり木に登っていることが多いので目
立ちますが、アオカナヘビは全身が緑色で葉
の上にいることが多いので、なかなか気づきません。
全長は20〜28cmありますが、その4分の3は尾がしめています。その尾を葉
や枝に巻きつけながら、少し高いところに登ることもあります。体の色は緑色のものが多いですが、なかには薄茶色のものも見られます。この写真は雌ですが、雄は白い線のほかに黄色い線も走ります。昆虫やミミズなどを餌(えさ)にしているといわれていますが、残念ながら、まだ捕食するシーンを見たことはありません。
沖縄諸島、奄美諸島、トカラ列島に生息
プロフィール
湊和雄(みなと かずお)
動物写真家
東京生まれ。大学で昆虫を学ぶために沖縄に渡る。琉球列島をフィールドに、写真とビデオで亜熱
帯の生き物たちを撮影する毎日。南島漂流記のサイトhttp://3710km.com/dairy.html



