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湊和雄の沖縄だより 「シンジュサン」
2008年04月25日
明るいイメージがある蝶(ちょう)にくらべて、蛾(が)と聞くとマイナスのイメージを思いうかべる人がいるかもしれませんが、今回紹介する「シンジュサン」は蛾の仲間で、姿といい大きさといい大変個性的です。気温 が高くなり、沖縄本島北部の山原(やんばる)では、このような昆虫が活発に活動するようになりました。
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シンジュサン
気温
が高くなるとともに、昆虫たちの活動が活発になってきています。なかでも、甲虫(こうちゅう)の仲間と蛾の仲間が目
立ちます。今回、紹介するシンジュサンは、蛾のなかでも特に大きな種類です。はねを開いたときの左右の幅は、110〜140mmもあります。
しかし、沖縄にはこの倍近くもある、さらに大きな蛾が生息
しています。昨年の8月
31日に紹介した世界最大の蛾と言われるヨナグニサンです。ところで、シンジュサンとヨナグニサンは、模様や色がよく似ています。ヨナグニサンの生息
していない沖縄本島で、ときどきヨナグニサンを見つけたという通報がありますが、そのほとんどがこのシンジュサンなのです。
日本全国に生息
していますが、ヨナグニサンに間違われるのは、沖縄だけでしょうね
。
プロフィール
湊和雄(みなと かずお)
動物写真家
東京生まれ。大学で昆虫を学ぶために沖縄に渡る。琉球列島をフィールドに、写真とビデオで亜熱
帯の生き物たちを撮影する毎日。南島漂流記のサイトhttp://3710km.com/dairy.html



