2008年11月07日湊和雄
沖縄は晴(は)れると、まだ気温
(きおん)が30℃前後(ぜんご)にもなる日が続(つづ)いています。そのために、秋というにはちょっと抵抗
(ていこう)を感(かん)じます。それでも、自然(しぜん)のなかにいると、少しずつ秋らしさを感じさせるものが増(ふ)えてきました。
どちらかというと、秋を感じさせてくれるものには、動物(どうぶつ)よりも植物(しょくぶつ)が多い気がします。今の季節(きせつ)は、ちょうどススキの穂(ほ)も出はじめたところです。地味(じみ)なススキに対して、とてもはなやかに感じるのが、このサキシマフヨウの花です。直径(ちょっけい)10cm以上の花が、大きな木では100個以上(いじょう)もつきますから、とてもめだちます。
花の色は、写真のように濃(こ)いピンク色のものから、まっ白のものまで見られます。わたしたちの目
を楽(たの)しませてくれるだけではなく、チョウにも人気(にんき)があるようです。ツマベニチョウやクロセセリなどがやってくるすがたをよく目
にします。
沖縄から九州(きゅうしゅう)にかけて見ることができます。