かがくナビ

  • home
  • 自然だより
  • 科学ムービー
  • ブログ
  • ナビのひろば

自然だより

ディスクリプション ディスクリプション

オキナワイチモンジハムシ

2010年01月08日湊和雄

寒(さむ)い日(ひ)には、どこかに隠(かく)れてしまっている昆虫(こんちゅう)たちも、少(すこ)し気温 (きおん)が上(あ)がると、姿(すがた)を現(あらわ)します。以前(いぜん)は、おもに5、6月 (がつ)と10、11月 に成虫 (せいちゅう)が見(み)られたオキナワイチモンジハムシですが、最近(さいきん)は暖冬(だんとう)の影響(えいきょう)でしょうか、まだ活動(かつどう)が見られます。

黒(くろ)とオレンジ色(いろ)の組み合わせ(くみあわせ)のハムシのなかまは種類(しゅるい)が多(おお)く、区別(くべつ)の難(むずか)しいグループです。オキナワイチモンジハムシは、オレンジ色の胸部(きょうぶ)に黒い点(てん)が4~5個(こ)あるのが特徴(とくちょう)です。

食(た)べている (は)はオオイタビという植物(しょくぶつ)ですが、ほかにもガジュマルやハマイヌビワなど、イチジクのなかまを餌(えさ)にします。体長(たいちょう)は7~8.8mmと小(ちい)さめですが、ときに数(すう)10~数100匹(ぴき)の集団(しゅうだん)で葉 を食べるので、目 立つ(めだつ)こともあります。

幼虫 (ようちゅう)も同(おな)じ種類の植物の葉 を食べて成長(せいちょう)して、枯葉 (かれは)の下(した)や土(つち)のなかでさなぎ になります。
琉球列島(りゅうきゅうれっとう)*に生息 (せいそく)。

*奄美諸島(あまみしょとう)から八重山諸島(やえやましょとう)までの亜熱 帯(あねったい)の島々(しまじま)

〇かがく ナビ管理人より
 「ナビかきこ」のコーナーでは、感想やアドバイスを書いていただく場所を作りましたので、気軽に書いてくださいね。
 http://www.kagakunavi.jp/hiroba/show/827

文 湊和雄
湊和雄(みなと かずお) 1959年東京生まれ。琉球大学に入学し、沖縄に渡る。 大学勤務の後、94年よりフリーの写真家。 熱帯でも温帯でもない日本の「亜熱帯」を映像で表現するため、山原(やんばる)を中心に、琉球列島の野生生物をカメラとビデオで追う毎日。

過去の科学グラフィックス一覧

並び替え:

選択 写真家 種 類 月 別