
2010年02月05日湊和雄
気温
(きおん)の高(たか)い日(ひ)の続(つづ)く沖縄の冬(ふゆ)ですが、それでも昆虫(こんちゅう)の姿(すがた)は少(すく)なく、森(もり)の主役(しゅやく
)は植物(しょくぶつ)たちです。沖縄本島(ほんとう)北部(ほくぶ)、やんばるの森では、1月
(がつ)の下旬(げじゅん)になって、急(きゅう)にサクラツツジの花(はな)を見(み)かけるようになりました。
遠(とお)くからだと、白(しろ)い花のかたまりに見えるのですが、近(ちか)づいてみると、花(はな)びらは薄(うす)いピンク色(いろ)をしている木(き)が多(おお)いようです。さらに、赤(あか)いあざやかな点(てん)が散(ち)らばっています。ただし、花の色や赤い点は、木によってかなり違(ちが)いがあります。
サクラツツジという和名(わめい)は、この薄いピンク色を桜(さくら)に例(たと)えたもののようです。そして、沖縄では「ヤマザクラ」と呼(よ)ぶこともあります。いずれにしても、あざやかな色彩(しきさい)の少ない季節(きせつ)に咲(さ)く森の花として、ちょっと華(はな)やかな存在(そんざい)です。
沖縄のほかには、鹿児島(かごしま)と高知(こうち)でも見られます。亜熱
帯(あねったい)沖縄では冬から咲き始(はじ)めますが、温帯(おんたい)の地域(ちいき)では4~6月
に見られる花のようです。やはり、冬の花というよりも春(はる)の花なのでしょうね
。高(たか)さ4~5mまで生長(せいちょう)します。
〇かがく
ナビ管理人より
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