2010年07月09日湊和雄
アフリカマイマイは、殻(から)の長(なが)さが約(やく
)70mmもあって、日本(にほん)で見(み)られるカタツムリのなかまでは、いちばん大(おお)きな種類(しゅるい)です。
しかしアフリカマイマイは、もともと東(ひがし)アフリカに生息
(せいそく)していたものを食用(しょくよう)にするため、1930年代(ねんだい)に沖縄(おきなわ)に持(も)ち込(こ)まれたものです。それが逃(に)げ出(だ)して、野生化(やせいか)してしまったのです。
体(からだ)が大きいので、食(た)べる餌(えさ)の量(りょう)もかなりのものです。そのために、畑(はたけ)の野菜(やさい)なども食べられてしまいます。とくに、第二次世界大戦後(だいにじせかいたいせんご)は、とても数(かず)が増(ふ)えて、大きな被害(ひがい)が出(で)ました。その後(ご)、1970年代終(お)わり頃(ごろ)から、急(きゅう)に数が減(へ)りましたが、その理由(りゆう)はよくわかっていません。
食用にするために持ち込まれたからといって、食べてみるのは危険(きけん
)です。ほかの種類のカタツムリもそうですが、広東住血線虫(かんとんじゅうけつせんちゅう)という恐(おそ)ろしい寄生虫(きせいちゅう)をもっています。加熱
(かねつ)が足(た)りないまま食べると、死(し)んでしまうこともあるからです。
〇かがく
ナビ管理人より
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