2010年07月23日湊和雄
沖縄本島(おきなわほんとう)北部(ほくぶ)に生息
(せいそく)するオキナワトゲオトンボという種類(しゅるい)は、数年前(すうね
んまえ)までは図鑑(ずかん)を調(しら)べても、のっていませんでした。今(いま)では、ヤンバルトゲオトンボとオキナワトゲオトンボがのっています。
新種(しんしゅ)といえば新種なのですが、これまで全(まった)く、存在(そんざい)が知(し)られていなかったわけではありません。オキナワトゲオトンボとヤンバルトゲオトンボは、どちらもリュウキュウトゲオトンボとして扱(あつか)われていたのです。
ところが、オキナワトゲオトンボのはねの先端(せんたん)には、こげ茶色(ちゃいろ)の模様(もよう)がありますが、ヤンバルトゲオトンボでは、これがほとんど見(み)えないか、とても薄(うす)くしか模様が見えません。そのために、2種類に分(わ)けられたのです。
ただ、困(こま)ったこともあります。このような違(ちが)いは、雄(おす)だけのものなのです。今のところ、雌(めす)では、オキナワトゲオトンボとヤンバルトゲオトンボを区別(くべつ)するのは、難(むずか)しいのです。
ヤンバルトゲオトンボは、沖縄本島北部のより北側(がわ)に、オキナワトゲオトンボは沖縄本島北部から中部(ちゅうぶ)にかけてと渡嘉敷島(とかしきじま)に生息
しています。体長(たいちょう)は、雄が約(やく
)43mm。雌が約37mm。
〇かがく
ナビ管理人より
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