かがくナビ

  • home
  • 自然だより
  • 科学ムービー
  • ブログ
  • ナビのひろば

自然だより

ディスクリプション ディスクリプション

ヤンバルヤマナメクジ

2010年08月20日湊和雄

ナメクジというと、数(すう)cmの大(おお)きさのものを思(おも)い浮(う)かべることでしょう。しかし、このヤンバルヤマナメクジは、全長(ぜんちょう)10cm以上(いじょう)のものがよく見(み)られます。写真(しゃしん)のものも15cm前後(ぜんご)ありました。ときには、20cm近(ちか)いものも見つかります。

ナメクジは、カタツムリの仲間(なかま)です。進化 (しんか)して、殻(から)がなくなったと考(かんが)えられています。カタツムリと同(おな)じように、基本的(きほんてき)に植物(しょくぶつ)を餌(えさ)にします。キノコを食(た)べる種類(しゅるい)もいます。また、樹液(じゅえき)にやって来(き)ているナメクジを見ることもあります。

しかし、ときには動物(どうぶつ)を餌にすることもあります。沖縄本島(おきなわほんとう)北部(ほくぶ)に生息 (せいそく)するヤンバルヤマナメクジでも、ヘビやカメムシの死骸(しがい)を食べているのを見たことがあります。

南(みなみ)の地方(ちほう)に行(い)くほど、大きな動物が生息 しているイメージがあるかもしれません。しかし、そのような法則(ほうそく)はありません。南の地方ほど動物の種類が豊富(ほうふ)で、さまざまな特徴(とくちょう)をもつ種類がいるのです。そして、そのなかには大きな種類も含(ふく)まれるのだと考えられます。

〇かがく ナビ管理人より
 「ナビかきこ」のコーナーでは、感想やアドバイスを書いていただく場所を作りましたので、気軽に書いてくださいね。
 http://www.kagakunavi.jp/hiroba/show/941

文 湊和雄
湊和雄(みなと かずお) 1959年東京生まれ。琉球大学に入学し、沖縄に渡る。 大学勤務の後、94年よりフリーの写真家。 熱帯でも温帯でもない日本の「亜熱帯」を映像で表現するため、山原(やんばる)を中心に、琉球列島の野生生物をカメラとビデオで追う毎日。

過去の科学グラフィックス一覧

並び替え:

選択 写真家 種 類 月 別