2010年08月27日湊和雄
今年(ことし)の6月
(がつ)に、沖縄本島(おきなわほんとう)で、これまで見(み)たことのない甲虫(こうちゅう)のなかまが大発生
(だいはっせい)しました。
金属
(きんぞく)のようにキラキラ輝(かがや)く緑色(みどりいろ)の胴体(どうたい)とオレンジ色の脚(あし)の組(く)み合(あ)わせは、1匹(ひき)で見(み)ると美(うつく)しいのですが、これが何(なん)100匹、何1000匹もかたまっていると、そうもいっていられません。
さまざまな植物(しょくぶつ)や、ときにはガードレールなどの人工物(じんこうぶつ)まで、成虫
(せいちゅう)の集団(しゅうだん)が見られました。しかし、幼虫
(ようちゅう)が見られるのはタイワンハンノキだけでした。この木(き)の葉
(は)を餌(えさ)にするためです。
タイワンハンノキの葉
を食(た)べつくして、枯(か)れたようになった木がたくさん見られるようになりました。そのために餌が足(た)りなくなったのでしょう、タイワンハムシの成虫
の姿(すがた)も少(すく)なくなっていました。
ところが、最近(さいきん)になってタイワンハンノキの新(あたら)しい葉
が出始(ではじ)めました。すると、またタイワンハムシの姿が増(ふ)えてきました。再(ふたた)び、大発生
するのでしょうか?そして、いつまで発生
し続(つづ)けるのでしょうか?
体長(たいちょう)約(やく
)10mm。和名(わめい)のとおり、もともとは台湾(たいわん)に生息
(せいそく)していた種類(しゅるい)です。
〇かがく
ナビ管理人より
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