2011年08月26日尾園暁
8月
(がつ)も後半(こうはん)となり、雑木林(ぞうきばやし)の中(なか)には薄紫色(うすむらさきいろ)の花(はな)をつけた、ヤブランがよく目
立(めだ)つようになりました。
ヤブランは和名(わめい)にランとついていますが、いわゆるランの仲間(なかま)ではなく、ユリ科(か)の常緑(じょうりょく)多年草(たねんそう)です。林(はやし)や藪(やぶ)の中によく生(は)え、葉
(は)がランの葉
に似(に)ているためにその名がつきました。細(ほそ)くまっすぐな長(なが)い葉
がよく茂(しげ)り、花が咲(さ)いていなくてもよく目
立つ植物(しょくぶつ)です。関東地方(かんとうちほう)以西(いせい)に自生(じせい)する野草(やそう)ですが、葉
や花が美(うつく)しいため、園芸用(えんげいよう)にも栽培(さいばい)されています。
このヤブランが花を咲かせると、夏(なつ)の終わりが近いしるし。湘南(しょうなん)の雑木林にも、少しずつ秋(あき)が近づいています。